ものづくり研究所（もの研）は、株式会社山善が運営する製造業向けお役立ち情報発信サイトです。
製造現場のさまざまな課題を解決してきた確かな実績をもとに、基礎知識から最新技術動向まで幅広く研究し、ものづくりに役立つ価値ある情報を発信しています。
高い技術力で「ものづくり大国ニッポン」として長らく日本の経済成長を牽引してきた製造業ですが、グローバル化・デジタル対応の遅れや新興国の成長などにより、製造業をはじめ日本企業全体の「稼ぐ力」が衰退していると言われています。
製造業の未来に向けて、インダストリー4.0（第4次産業革命）に対応したものづくりを進めるスマートファクトリー化に取り組む企業が急速に増えてきました。
未来に向けたスマートファクトリー化に取り組む一方で、近年では「働き方改革」「人材不足」「DX推進」「サプライチェーン最適化」「脱炭素化」などが製造業における大きな課題として挙げられています。
実際にお客様とお話ししてみると、業界や企業、製造品目、時代などにより、ものづくりの現場で起こる課題は千差万別であることが分かります。
ものづくり研究所では、効率的な生産方法や自動化、コスト削減など最新動向・技術情報を常にウォッチし日々研究を行っています。
未来に向けて今の課題解決のヒントにつながる事例やお役立ち資料等、正確な情報をいち早くみなさまにお届けします。
⼭善について
工作機械・産業機器・機械工具など世界のものづくりを支える「生産財」と、住宅設備機器・家庭用品など豊かなくらしを提供する「消費財」。
2つの領域を幅広く扱う専門商社として約80年。
山善は、パーパス「ともに、未来を切拓く」を掲げ、２つの領域の垣根を超えて融合することでグローバルに新たな価値を創出していきます。
ものづくり現場の課題解決事例
ものづくりへの情熱と経験・ノウハウをベースとして既存の枠にとらわれることなく、産業基盤の中心にあるお客様の課題解決に向けたトータルソリューションをご提供。
取り扱い製造機器メーカー世界3000社以上、国内52事業所、海外66事業所で世界のものづくりを⽀えています。
複雑な加工依頼が増え、経験不足・人手不足で困っている
コンパクトなマシニングセンタ導入で、加工精度を確保、工数・コスト削減
・多段取り加工をワンチャッキングで完成
・段取り時間削減で多台持ち可能に
・旋削加工も1台で実現でき作業効率が大幅向上
・充実した教育支援で5軸加工にも対応可能に
工場ペースが狭い！生産性向上と制度安定に苦心している
自動ターニングセンタ導入で、限られたスペースで生産性と品質を大幅に向上
・工程を簡素化、生産性が向上。加工速度が3倍にアップ
・複数の工作機械で行う加工を集約し、設置スペースを1/3に削減
・小径バー材加工の制度が安定し、不良率も改善
製品の目視検査の人手不足・経験不足で不良率が高い
専門技術が必要ない最新のAI画像検査装置導入で、品質安定化を実現
・高い精度で合否判定
・設定も専門技術も不要
・検査する人の習熟度に左右されず、検査品質を維持
・対象ワーク・目的・予算により最適な検査装置が導入可能
多関節ロボットで重量物を扱いたいけど生産ラインにスペースがない！
小型多関節ロボット+バランサーで、設置面積内に導入
・可搬重量が大きい大型タイプを導入せず対応
・動作範囲を満たす小型多関節ロボットとバランサ（バラマン）で可搬重量を大きく
・コストダウンも実現
⼭善 ⽣産財事業部について
ものづくり研究所は、株式会社⼭善 機械事業部∕産業ソリューション事業部のメンバーを中⼼に活動しています。
⾼い専⾨性が求められる
ものづくり現場を⽀える
お客様の「今」の課題はもちろん、まだ気づいていない課題まで。現場を知り尽くしたプロフェッショナルとして、製造現場に寄り添い丁寧なヒアリングと実地調査を実施。そこから見えてくる本質的な課題解決に向け、確かな専門性と経験を活かしてご提案。「今」そして「未来」の現場をもっと強くします。
経験とノウハウ・知⾒をもつ
⼈材が豊富
新しいことにチャレンジできるのは豊富な経験とノウハウをもっているからこそ。国内外に広がる拠点から、世界のものづくりのチャレンジを下支えしています。
ものづくり現場の
多種多様なニーズに対応
ものづくり現場の課題は千差万別。コスト削減/収益改善、品質/精度向上、スマートファクトリー（DX）、自動化/省人化/省力化、リスク対策/BCP（事業継続計画）など幅広くラインナップするとともに、ものづくり現場をトータルでサポート。
ものづくり現場の「困った」
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